2020/12/15
月のリズム③(月と女性ホルモン)
前回までは月のリズムと体と心の関係についてお伝えさせていただきました。 (前回の記事はこちらから>>)
今回は、月と女性ホルモンのリズムについてです。
月リズムの節目として「新月」「満月」の他に、新月から満月へ満ちはじめ右側半分が見える「上弦(じょうげん)の月」、満月から新月へ欠けはじめ左側半分が見える「下弦(かげん)の月」があります。
「新月」→「上弦の月」→「満月」→「下弦の月」→…と4つの月リズムがあります。
女性ホルモンにも4つの段階があります。
「月経期」→「卵胞期」→「排卵期」→「黄体期」→…
月経期に入り排出、美容を司るホルモンのエストロゲンの分泌、排卵が起こり、黄体ホルモンの分泌…と月経周期でこのサイクルを起こしています。
月と月経の周期は約28日。
そして、4つのリズム。
自然の動きと、女性ホルモンの変化のリズムが同じですね。
月と女性の体のリズムを意識すると、心身の変化を知るきっかけにもなり、心身のバランスを調整しやすくなるかもしれません(^^)
私自身もそうですが、年齢を重ねるとホルモン分泌が減少していくので、月のリズムを意識して大豆タンパク質や良質な油を摂ったり、ヨガをして自律神経を整えたりすることで、女性ホルモンバランスを整えてます。
次回から月の4つのリズムについての詳しい情報をお伝えいたしますね。
写真は、朝方に浮かんでた下弦の月。
