2022/05/20
ヨガ哲学の教え『サントーシャ』
だんだん暖かくなってきましたね。私は大好きな夏が近づいていてワクワクしています。
あっという間に5月。
私は今年からいろいろと新しいことを始め、環境の変化で新鮮な日々を過ごしています。
また、ヨガでは哲学の学びを深め、私自身カラダとココロの変化をより一層感じています。
さて今回は、ヨガの経典「ヨガスートラ」の中の『サントーシャ』という教えをご紹介せていただきます。
「サントーシャ」とは、「知足(足るを知る)」を意味します。「足るを知る」とは、「今自分にあるもの、持っているもので十分足りているということを知る」という考え方です。
日々過ごしている中で、自分にないものを誰かが持っていることに対して羨ましいと思ったり、自分にないもの、足りないもの、外側に目を向けてしまうことがあります。
でも、今の自分、今持っているものに目を向けると…
今日もヨガができること、食事ができること、家族がいること…たくさんの幸せが身近にあること。十分足りている、満たされていること…「サントーシャ」はそれに気づかせてくれます。
今の自分にあるものに目を向けて大切にし、”今この瞬間”に幸せを感じながら過ごしていきましょう♪
