Date YOGA BLOG

2020/12/25

やっぱり大切な物は目には見えない

なみ / ブログ 近況

Dateで行われたうどんの幅屋さんお出汁のワークショップに参加させていただいた時の気づきについて。

昆布についてのお話の中のひとコマ。昆布のうま味成分であるグルタミン酸は私たちが最も味覚認識できるうま味ですが、人工的にこのグルタミン酸100%の調味料は作られていて家庭や外食業界でも重宝されており人工的なうま味調味料は手軽に加えるだけで美味しく感じられるそうです。
今は亡き祖母が作った卵ご飯は自分の作るものとひと味違っていて、まさにその人工調味料を祖母は使用していて、私はその味が好きだったのを思い出しました・・・。

でも自然の昆布にはそのグルタミン酸以外にも人には感じにくい淡い味も実はあって、それはたくさんのミネラルも含んでいること。そして海で育つ昆布には山から海に流れてきた雨水や土壌のミネラルなど自然の恵みも含まれていて、その山で育つ木々の種類によっても昆布の味わいが変わるのだとか。
認識できるうま味だけじゃない味わい、奥深さ、背景があり、壮大な自然のエネルギーのつながりがあって私たちの元に届いている事を知りました。

そしてもう一つ例としてあげられたのが、音。
音には私たち人間が年齢を問わず聞こえる可聴域とよばれる音域と年齢によっては聞こえない音域もある。超音波、超低周波音などが聞こえにくい音域なのだそうです。
そして馴染みのあるCDとレコードの違いについて触れられました。

つまりCDは年齢問わず聞こえる可聴域をもとに作成されているけれどレコードにはそれを超えた音域もふくまれているのだそうなのです。目から鱗でした。
現代ではCDはどんどん売れなくなっている傾向にある一方で昔ながらのレコードは今でもすたれることなく根強い愛用者が年齢を問わずいます。何がちがうのか?
レコードにはダイレクトに聞こえなくてもそのレコーディング時の演奏者のエネルギーやムードがあり、だからこその暖かみ、グルーヴを感じられるんだとそのお話で気が付いたのです。

そしてヨガでもおんなじ、表向きのヨガのイメージ、ポーズじゃないところにもとっても大切なものがある。
見えるものだけ、聞こえるものだけじゃなく、見えないもの、聞こえないもの、その感覚を超えた奥にあるエネルギーを意識するだけで全く違った体験になる。

どんなものにも見方を変えれば共通点があって私はその見えないもの、聞こえないものが大好きだと改めて実感したのです。だからこそこれからもその感覚、体験を大切にしたいと思います。

なみ

INSTRUCTOR

なみ
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