2022/11/5
あの夏の正解
以前、「自己紹介」のブログでも書いたように、私は本を読むことが大好きです。(「自己紹介」のブログはこちらから▷▷▷)
様々なジャンルの本を読むのですが
その中でも、最近読んだ「あの夏の正解」という本が、これからもずっと手元に置いておきたいと思えるような素敵な本だったので、皆さんにもシェアさせて頂きます。
2020年、甲子園のない夏に
選手や指導者は何を思い、どう行動したのか。
パンデミックに翻弄され日常を奪われた人々は、どんな風に歩んでいくのかを
ただあるがままに書いてあるノンフィクション作品です。
この三年間多くの人が、その大小はあれど、今までとは違う日常を過ごしてきたのではないでしょうか。
かくいう私も、フリーインストラクターとして、自分で仕事を作っていくという大きな選択をした一人です。
奪われた日常があったからこそ、純粋な気持ちに気づき、見えてきたものがあったのだと
あの頃を振り返りながら思います。
この本に出てくる高校球児、そして指導者も
絶対的な目標を奪われ
だからこそ自分の芯に気づいていきます。
当たり前のせわしい日常から離れ
自分を見つめる大切さや、そのお陰で見えてくる新しい希望が
ヨガをしている時と似ていて、おススメの一冊です。
季節は読書の秋。
ぜひ皆さんのおすすめも教えてください♪
